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TOP > 【アワード2021詳報5】食の新潟国際賞財団特別賞「バイオマスレジン南魚沼・バイオマスマーケティング」(南魚沼市)
sdgsにいがた事務局

【アワード2021詳報5】食の新潟国際賞財団特別賞「バイオマスレジン南魚沼・バイオマスマーケティング」(南魚沼市)

2021.04.07
ニュース イベント 事務局から
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廃棄コメからプラ製品

食の新潟国際賞財団特別賞 「バイオマスレジン南魚沼・バイオマスマーケティング」(南魚沼市)

バイオマスレジン商品

コメ由来のプラスチックを使い、乳幼児がなめても安全な「お米のおもちゃ」

プラスチックごみによる海洋汚染が深刻化する中、注目を集めているのが、植物由来のバイオマスプラスチックだ。バイオマスレジン南魚沼(南魚沼市)はコメを活用した「ライスレジン」を製造、地域展開などを図るバイオマスマーケティング(同)とともに、普及を進めている。

ライスレジンは、食用に適さない古米や米菓メーカーなどで発生する破砕米など、廃棄されるコメを使っている。最大70%までコメを混ぜることが可能。石油系プラスチックの含有量を大幅に下げ、環境保全や二酸化炭素(CO2)削減に威力を発揮する。

南魚沼市や湯沢町の指定ごみ袋、箸やクリアファイルなどライスレジンを使った製品はさまざま。昨年7月のレジ袋有料化に合わせ、全国の郵便局ではバイオマス度30%の製品を販売している。乳幼児がなめても安心な「お米のおもちゃ」は累計100万セットを超えるヒットとなり、商品の裾野は広がり続ける。

バイオマスレジン表彰

表彰を受けるバイオマスレジン

昨年は、南魚沼市の休耕地で資源米を生産。お米のおもちゃの原料にするため、多収穫品種「新潟次郎」を栽培した。東日本大震災から10年を迎えた今春、被災地の福島県浪江町で大規模な田んぼを整備し、資源米を作り始める予定だ。

今後、生産拠点を増設する一方、全国各地の企業と連携した事業展開を模索する。耕作放棄地対策を見据え、将来的には人工知能(AI)を活用した新たな稲作モデル構築を目指すという。

レジン社の神谷雄仁社長(55)は、「新潟ならではのコメを原料とする国産バイオマスプラスチックを通し、SDGsに貢献している。受賞を機に全国、そして世界にライスレジンを広げていきたい」と力を込めた。

 

<インデックス>

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