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TOP > 【アワード2021詳報4】奨励賞の紹介
sdgsにいがた事務局

【アワード2021詳報4】奨励賞の紹介

2021.04.07
ニュース イベント 事務局から
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奨励賞 共伸グループ(新潟市北区) 廃車を効率的に再資源化

共伸グループ施設

CO2削減と埋め立て処分ゼロを目指す共伸グループのシュレッダー施設

共伸グループ表彰

表彰を受ける共伸グループ

自動車の解体や中古部品販売などを行う共伸商会(新潟市北区)などの共伸グループは、自動車リサイクル事業を通じて、使用済み車両から取り外した部品の再資源化による排出二酸化炭素(CO2)の削減と、埋め立て処理をしない資源リサイクル100%に取り組んでいる。

新品部品に比べリサイクル部品の利用は結果的にCO2排出削減効果が期待できる。同グループはマレーシアに部品販売会社を設立し、販路を拡大。またシュレッダー設備を導入し、県外工場への搬出が不要になったことから輸送時の排出ガスを削減を実現。シュレッダーダストなどを燃料化することで三つのサーマルリサイクルを活用し、埋め立て処理ゼロが達成できた。

 

奨励賞 エムテートリマツ(燕市) 新規受注へチーム結成

エムテートリマツ打ち合わせ

SDGsの製造チームについて打ち合わせをする関係者=燕市

エムテートリマツ

表彰を受けるエムテートリマツ

金属加工業の集積地である燕三条地域。持続可能な地場産地を目指し、厨房(ちゅうぼう)用品の商社、エムテートリマツ(燕市)はSDGsを基に独自のゴールを策定した。基準を満たした企業とともに製造チームを立ち上げ、新規受注を狙う。

SDGsと関連付けた独自の目標は、「経営者を増やす」「やりがいのある仕事を増やす」など16目標。中小企業でも取り組みやすいようひもとき、再構築した。企業を募集する際、目標ごとに三つのチェックポイントを設定し、全体で50%以上でないと加入できない仕組みだ。

参加企業はプレス加工業や金型製造業など28社(2021年2月末現在)。オーダーごとに最適なチームを編成し、顧客のニーズに応える。

 

奨励賞 長岡炭酸(長岡市) CO2を分離、資源化

長岡炭酸工場

長岡炭酸のドライアイス製造工程=長岡市朝日

長岡炭酸表彰

表彰を受ける長岡炭酸

長岡炭酸は、国際石油開発帝石(INPEX)の南長岡ガス田(長岡市)で採掘している天然ガスから二酸化炭素(CO2)を分離し、高純度の液化炭酸ガスやドライアイスを生産している。液化炭酸ガスは製造業の溶接や炭酸飲料に、ドライアイスは食品の冷却などに使われる。日に約150トン生産する規模のプラントがあり2020年から操業。長岡炭酸によると、天然ガスから副次的に生産される事業の大規模実用化としては国内初だという。

同ガス田ではこれまで、採掘時に含まれたCO2は利用されていなかったが、天然資源から環境負荷の低い商品を製造し、温室効果ガス削減に寄与することができることから、SDGsの目標達成に合致しているとしている。

 

奨励賞 馬場小学校(十日町市) 課題に迫る創作劇

馬場小学校演劇

SDGsの創作劇を市民に披露した馬場小学校の児童=2020年12月、十日町市

馬場小学校表彰

表彰を受ける馬場小学校児童

SDGsを広く知ってもらい、もっと考えてほしい-。そんな思いから十日町市の馬場小学校5、6年生12人が創作劇を披露した。子どもの目線で課題に迫った取り組みは、多くの人の共感を呼んだ。

児童は昨年4月からSDGsについて学んだ。成果を発信しようと担任が演劇の上演を提案。児童の意見も取り入れながら脚本を練り上げた。フードロス削減などを訴える「給食サイコー!」や、気候変動や水の大切さをテーマにした「みずからはじまる物語」など五つの作品が誕生した。

校内や近隣の学校で発表したほか、昨年12月には市民に披露。「よく勉強していると感じた」「理解が深まった」といった声が寄せられ、好評だった。

 

奨励賞 中之島中央小(長岡市) 学校田の収益寄付

中之島中央小イベント

中之島中央小学校の児童が中之島産業まつりで米を販売

中之島中央小表彰

表彰を受ける中之島中央小学校

長岡市鶴ケ曽根の中之島中央小6年生が、学校田で作ったコメの収益金や募金を長野市の長沼小とバングラデシュの小学校に送る活動を行った。

2004年の7・13水害で被災した中之島中央小は、19年の台風19号で被災した長沼小を支援しようと募金を送った。バングラデシュとは、同国出身の会社員が中之島中央小で空手クラブを指導したことが縁で毎年、学校建設や運営のための寄付をしている。

また新型コロナウイルスで中止になったイベントに替わる祭りを地元住民とともに企画・実施した。こうした取り組みをPRしようと、こどもたちの活動を紹介し合う「デザイン・フォー・チェンジ世界大会」にも参加し世界中の子どもたちと交流もした。

 

奨励賞 新潟青陵高校(新潟市中央区) 海外の子どもに服

新潟青陵高衣服集め

アフリカの子どもたちに贈るため、新潟青陵高校の生徒らが集めた衣服=2020年11月、新潟市中央区

新潟青陵高表彰

表彰を受ける新潟青陵高校生徒

新潟市中央区の新潟青陵高校では、特進コースの2年生が、不要となった衣服を集めた。衣料品店「ユニクロ」「GU」を展開するファーストリテイリングを通じ、アフリカの子どもたちに贈られる。

同社の「服のチカラ」プロジェクトの一環。SDGsについて学ぶ中、生徒から「自分たちも活動に参加したい」と学校側に申し入れた。生徒が主体となり実行委員会を組織し、全校生徒や教職員、そして地域住民にも協力を呼び掛けた。

その結果、Tシャツやズボンなど約1400着の衣服が集まった。社会的な課題を自分ごとと捉え、貧困問題などに目を向けた生徒たち。「他にもできることを探し行動したい」などと活動を振り返った。

 

<インデックス>

  • 多彩な取り組み 無限の可能性~第1回新潟SDGsアワード
  • 【アワード2021詳報1】大賞の紹介 「荒川中学校3年生×あらかわ地区まちづくり協議会」
  • 【アワード2021詳報2】大賞の紹介 「アクシアルリテイリング(長岡市)グループ 原信・ナ
  • ルス」
  • 【アワード2021詳報3】優秀賞の紹介 「新潟青陵大学ぼらくと」(新潟市中央区)
  • 【アワード2021詳報4】奨励賞の紹介 「共伸グループ」(新潟市北区)◇「エムテートリマツ」(燕市)◇「長岡炭酸」(長岡市)◇「馬場小学校(十日町市)」◇「中之島中央小」(長岡市)◇「新潟青陵高校」(新潟市中央区)
  • 【アワード2021詳報5】食の新潟国際賞財団特別賞の紹介 「バイオマスレジン南魚沼・バイオマスマーケティング」(南魚沼市)
  • 【アワード2021詳報6】記念講演会「新潟らしいSDGsとは 食と農の視点から」 青山浩子氏(新潟食料農業大学講師 農業ジャーナリスト)

 

 

 

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