NiigataにSDGsの
ネットワークを広げよう

「地域創生プラットフォームSDGsにいがた」とは

SDGsが掲げる17のゴール、169のターゲット、232の指標は、企業活動や地域づくり、市民生活に関わるものです。
この考え方を取り入れることによって、地域の経済・社会・環境にも持続可能な振興と発展の好循環が生まれると期待されています。

SDGsはビジネスチャンスや地域活性化を導く鍵にもなるということです。

「地域創生プラットフォームSDGsにいがた」は、新潟県内でSDGsに基づく企業活動や地域づくりを推進し、経済・社会・環境の好循環を生み出すことを目指します。また、SDGs関連情報を収集・発信し、企業、自治体、教育・研究機関、各種団体、地域のネットワークを広げ、それぞれがそれぞれのSDGs課題に取り組めるよう後押しします。

2020年4月に準備会として発足した「地域創生プラットフォームSDGsにいがた」は、2022年7月1日より「一般社団法人地域創生プラットフォームSDGsにいがた」として新たにスタートいたしました。

2022年7月

「SDGsにいがた」が目指す3つのミッション

企業と地域の未来をつくる
産学連携でビジネスチャンスにも
経済、社会、環境に好循環を

第3回新潟SDGsアワード表彰式の様子

会員相互をつなぎ
 明日への果実を

活動内容

●ホームページでの情報収集と発信

SDGs関連のセミナーやイベント、会員企業・団体・自治体の取り組みを紹介します。

●テーマごとにセミナー開催

ビジネスチャンスのつくり方など、分野や立場に応じたSDGsの生かした方をテーマに、
年9回のオンラインセミナーを開催する予定です。

●新潟SDGsアワードの実施

会員企業・団体からの推薦などを通じて、SDGsに関した取り組みを選考し、表彰します。

●ネットワークの積極活用とソリューション

会員の中でメディアパートナー(新聞、テレビ、広告代理店など)やソリューションパートナー(自治体、大学、金融機関、市民団体、SDGs先行企業など)と会員をつなぎ、SDGs関連の広報宣伝や調査・研究、経営改善や技術・システムの開発などを後押しします。

入会のご案内

23年度会員を募集します

会員期間は2023年4月から24年3月末日までです。5月以降のご入会でも24年3月末日で会員期間は終了となります。5月以降にご入会いただき、すでに終了しているセミナーについては、見逃し配信でご視聴いただけます。

年会費 1口 1万円

※複数口の申し込みも可能(セミナー参加人数:1口1人)
※幼稚園、保育園、認定こども園、小学校、中学校、中等教育学校、高等学校については年会費は不要です。

【会員メリット】

◇年9回(予定)の啓発セミナーに1口につき1名が参加できます。
 ※口数に応じて参加人数を増やせます。
 ※会員の教育機関に在学中の学生・生徒・児童の参加は自由です。
◇このホームページに独自のSDGs関連情報を載せることができます。(IDを付与し書き込みを可能とします)
◇会員社名、団体名がこのホームページに掲載されます。(個人会員は任意)
◇SDGsに関連する課題があれば、課題解決機能をもつ会員(大学、団体、民間企業等)へ相談することができます。
◇独自の取り組みを「分科会/連携事業」として実施することができます。
◇会員企業・団体の取り組みを表彰する「新潟SDGsアワード」への参加ができます。
◇ SDGs関連事業に取り組む際、クラウドファンディング「にいがた、いっぽ」を使ってプロジェクトオーナーとして資金調達をすることができます。

2022年度の活動実績

オンラインセミナー

◆第1回セミナー(2022年5月26日)※公開セミナー

新潟県 環境局 環境政策課長 覚張昌一さん
「新潟県の脱炭素社会の実現に向けて『新潟県2050年カーボンゼロ戦略』など」

◆第2回セミナー(6月30日)

特定非営利活動法人みらいびらきLabo. CEO理事長 佐藤 裕基さん
「SDGs No.4『質の高い教育をみんなに』の実践事例について」
有希化学株式会社 代表取締役 本間 英樹さん
「障がい者雇用への考え方の変化」

◆第3回セミナー(8月4日)

株式会社朝日広告社経営戦略センター戦略ビジネスチーム 部長 クリエイティブディレクター 井上 征一郎さん
「持続可能性の課題先進地 離島を舞台にしたSDGsアクションプログラムのご紹介」
カルビー株式会社マーケティング本部 CX戦略チーム アシスタントマネジャー 藤東 亮輔さん
「カルビー×粟島 持続可能な農業モデルへの挑戦」

◆第4回セミナー(11月21日)

新潟大学 農学部農学科 教授 関島恒夫さん
「気候変動対策と生物多様性保全の両立に向けて ―日本海の鳥類と風力発電―」

◆第5回セミナー(12月24日)※リアルセミナーと併催

株式会社テンポイノベーション CSR活動「お店のこども食堂」プロジェクトリーダー 岩崎 将博さん
「お店が実施するこども食堂『みせしょく』」
社会福祉法人渋谷区社会福祉協議会 子ども支援課こどもテーブル係 遠藤 慎之介さん
「新しい知恵や体験と出会えるプラットフォームづくり」
トークセッション Negicco Nao☆さん、なごみの里すけんどんさん、(株)テンポイノベーションさん、渋谷区社会福祉協議会さん
クロージング「あつまれ!食でつながる第2の家 こども食堂」新潟県立新潟中央高等学校家庭クラブのメンバーによる調査研究報告

当日のセミナーの動画はこちら

◆第6回セミナー(2023年1月16日)

新潟市環境政策課 ゼロカーボンシティ推進室長 斎藤健さん
「ゼロカーボンシティ実現に向けた新潟市の取り組み」
株式会社千代田エネルギー スマート事業部第二営業部課長 山村薫さん
「株式会社千代田エネルギーのPPA事業について」
トークセッション

◆第7回セミナー(3月23日)

新潟県国際交流協会 企画管理課長 村田明彦さん
「新潟県に在住する外国人の現状」
中央区社会福祉協議会 コミュニティソーシャルワーカー 鹿柴綾子さん
「外国にルーツのある方の生活と意識に関する調査から見えてきたこと」
トークセッション 「多文化共生の時代に向けて」

分科会活動

◇森林資源を通して持続可能なビジネスを描く分科会

◇食と職きずなプロジェクト分科会

◇SDGs登録認証制度を検討する分科会

◇高校生分科会

◇ウェルネスライフ分科会

新潟SDGsアワード

持続可能な開発目標(SDGs)に沿った新潟県内の取り組みに贈る「第3回新潟SDGsアワード」を実施し、大賞1件、優秀賞3件、奨励賞5件、食の新潟国際賞財団特別賞1件を選出。3月21日に表彰式を行い、選ばれた教育機関や企業などに表彰状と副賞として障害者のアート作品を贈りました。

<インデックス>

そのほか

◆一般社団法人SDGsにいがた法人設立記念フォーラム

(2022年8月21日)

取り組み発表
(1)企業の事例 中村勝治・株式会社ナレッジライフ代表取締役社長
(2)高校生分科会 新潟商業高等学校・新潟青陵高等学校

SDGs未来都市の説明
SDGs未来都市発表 新潟県、新潟市、佐渡市

当日のフォーラムの動画はこちら

◆日韓脱炭素シンポジウム

(7月8日・駐新潟韓国総領事館・新潟日報社主催、新潟県共催、SDGsにいがた協力)

(1)企業・県による取り組み報告

(2)県や日韓の研究者によるディスカッション