高齢者の低栄養対策を楽しく学ぶ動画「長岡地域 地域高齢者等の『食』のサポートプログラム ストップ!低栄養~ 要介護にならないために~」を制作しました
長岡地域振興局では、県民の健康寿命延伸のため、高齢者の食生活改善に取り組んでいます。
高齢になると毎日の食事を簡単にすませている人も少なくありませんが、高齢者の体重減少は虚弱(フレイル)につながり、要介護状態になるリスクが非常に高くなります。
このたび、高齢者を対象に、「1日3食、主食、主菜、副菜を揃えること」や「定期的な体重測定」の重要性等、低栄養対策が楽しく学べる動画を制作しました。
高齢者ご自身やご家族等のほか、「フレイル(虚弱)を防ぐために低栄養対策の重要性は理解しているけれど、どうしたらいいかわからない。」と悩むつどいの場スタッフの皆さんに、ぜひ活用いただきたいと思います。
動画の概要
(1) 「地域高齢者等の『食』のサポートプログラム」実践編「ストップ!低栄養~要介護にならないために~」 (時間:20分52秒)
高齢夫婦の食事風景から始まり、最近食欲のない夫に、「動かないから腹がすかなくても仕方がないのかな」と妻。そこに「いえいえ、高齢者の体重減少は低栄養、そして虚弱のリスクです。」と解説が入り、低栄養対策がなぜ必要か、毎日の食事をどのようにチェックするかといった説明が続きます。さらに、食事のポイントをクイズ形式で学ぶ等、楽しみながら自然に低栄養対策が理解できる内容になっています。高齢者の集いの場等で実際に流すことを想定しています。
「地域高齢者等の『食』のサポートプログラム」実践編「ストップ!低栄養~要介護にならないために~」(YouTube県公式チャンネル)<外部リンク>
(2) 「地域高齢者等の『食』のサポートプログラム」解説編 (時間:31分18秒)
これを見れば、栄養の専門職でなくても自信を持って食生活の助言が行えます。高齢者の集いの場のスタッフ等を対象とした「高齢者の低栄養対策」の解説編です。
長岡地域振興局管内のSDGsの取組みはこちらからご覧いただけます。