プロギングにいがたの母体である、一般社団法人プロギングジャパン(以下PJ)は、会長の常田英一朗氏が2019年6月に彦根で設立、プロギングを「環境ワクチン」「SDGsを体現し伝播させるフィットネス」と定義し、短期的にはプロギングの普及、長期的にはプロギングを通じて、SDGsのあらゆる課題を共に解決していくことを目的としています。
常田氏は、愛知県出身で現在25歳。大学を2年休学し、南米の最高峰アコンカグアや、アルプス三大北壁の一つマッターホルンの登頂に成功。パタゴニアをクライミングした経験なども持っています。その後、高いフィットネス効果、コミュニケーションの促進、そしてエコと、多方面に良い影響を与える「プロギング」に可能性を感じ、大学卒業後PJを設立しました。
設立後は、東京と名古屋を中心にプロギングの普及に奔走。行政や、日本初のポイ捨てデータマッピングサービス「My GOMI」とのコラボイベントも成功させています。SDGsに関心が高まっていることもあり、最近はTV・ラジオの出演や新聞への掲載も増えています。
今月私は、東京都江東区豊洲で行われた、スポーツクラブ「JOYFIT」とコラボしたPJのイベントと、ボランティア団体「GRIT」が代々木公園で行ったプロギングに参加してきました。二回とも様々なゴミを拾い、参加者との交流もできました。さらにコラボというプロギングの新たな可能性を感じました。
GRITに代表される、有志が集まって行うプロギングの団体は、全国に広がりを見せています。私の調べでは、東京・愛知・新潟の他に、岩手、福島、茨城、富山、長野、岐阜、静岡、滋賀、大阪、広島、香川、愛媛、佐賀、長崎、熊本、鹿児島、沖縄で、既にプロギングが行われています。
私は、新潟で行うプロギングを「ガタぎんぐ」と命名しました。白いゴミ袋ではなく、プロギングバッグを使用するなど見た目も意識したり、スタッフは八坂工芸が展開する「継美隊」新潟版Tシャツを着用、手袋は「手袋のソムリエ」が薦める物を使う等、新潟ならではのカラーをどんどん出していきたいと思います。
また今後はもっとSNSでの発信も強化していきたいです。プロギングにいがたのインスタを、前回の取り組みで紹介した日本で唯一のプロGPSランナー、志水直樹さんがフォローして下さいました!今秋新潟での、ガタギングのイベントを企画中です。
PJは本部を東京に移し、2020年4月に法人化、先日一周年を迎えました。会長の常田氏は、「プロギングはまだ始まったばかり。味付けによって無限の可能性があります」と言っています。これから「プロギング」という文化を一緒に作っていきませんか?
(投稿者…プロギングにいがた代表 山崎 080-2107-2470
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