地域創生プラットフォーム「SDGsにいがた」準備会は8月25日午後2時から、ウェブによる公開セミナーを開催します。生活者の視点から新型コロナウイルス禍や国内外の都市問題を探ります。会員以外の方も参加できます。
コロナ渦の生活者変化や都市問題、博報堂研究員が講演
第1部は、博報堂生活総合研究所上席研究員の内濱大輔さんが新型ウイルスに関する生活者調査をもとに、生活者の変化について講演します。第2部は同上席研究員の鷲尾和彦さんが、国内外での調査をもとに少子高齢化、気候変動などの社会課題を乗り越える都市の条件を探り、地方創生、SDGs、スマートシティなどを実現するヒントを提示します。
セミナーはZOOMウェビナーを使います。希望者に無料で視聴用IDをメールで送付します。
【開催概要】
■日時 8月25日(火)14時00分~15時30分頃
■方法 Zoomウェビナーによるオンラインセミナー
■定員 350人
■内容
・第1部:30分 「コロナ禍による生活者変化」
講師:内濱 大輔さん(博報堂生活総合研究所上席研究員)
世界に甚大な被害を及ぼしているコロナ禍。すべての人が当事者として生活変化を余儀なくされた強烈な体験は、コロナ禍終息後(アフターコロナ)の日常風景をも、それ以前とは異なるものに変えていくでしょう。本講演では、博報堂生活総合研究所による調査を元に、生活者の意識・行動の「いま」を確認するとともに、「これから」の暮らしの変化を考える、いくつかの視点を提示します。
・第2部:60分 「生活圏2050」プロジェクト
講師:鷲尾 和彦さん(博報堂生活総合研究所上席研究員)
パラダイムシフトを乗り越える「都市」の条件とは?
本プロジェクトは、国内・海外への現地調査をもとに、人口減少、少子高齢化、気候変動などの社会課題を乗り越える「都市」の条件を明らかにすることが目的です。生活者視点から、地方創生、SDGs、スマートシティ等のテーマを実現するヒントを探ります。
【参加申し込み】
参加ご希望の方は、申し込み専用ページに必要事項をご記入ください。後ほどメールで視聴用IDをお送りします。
定員に達し次第締め切ります。会員の方も申し込みが必要です。
申し込み締め切り:8月20日(木)23時00分
【講師のプロフィル】
内濱 大輔さん(うちはま だいすけ)(博報堂生活総合研究所 上席研究員)
2002年博報堂入社。
マーケティングプラナーとして、通信・トイレタリー・外食・飲料・流通・エンターテインメントなど諸分野でのブランディング、商品開発、コミュニケーション設計に従事。
2015年より博報堂生活総合研究所に所属。生活者の過去から現在までの長期的意識変化や、現在から未来への生活変化予測に取り組んでいる。
共著に『生活者の平成30年史~データでよむ価値観の変化~』(日本経済新聞出版社)
鷲尾 和彦さん(わしお・かずひこ)(博報堂生活総合研究所 上席研究員)
ビジネスコンサルティング、新規事業開発、文化政策、文化事業などの領域で、地方自治体や産業界とのプロジェクトに数多く従事。 2019年より生活総合研究所に参加。
人口減少、少子高齢化、気候変動などの社会課題を乗り越える「都市」の条件を明らかにすることをテーマとする「生活圏2050」プロジェクトを担当。
主な著書に『共感ブランディング』(講談社)、『アルスエレクトロニカの挑戦~なぜオーストリアの地方都市で行われるアートフェスティバルに、世界中から人々が集まるのか』(学芸出版社)等。
プリ・アルスエレクトロニカ賞「デジタルコミュニティ部門」審査員(2014~2015年)。
(SDGsにいがた事務局)
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