4月18日(月曜)に長岡技術科学大学 学生SDGsプロモーターの企画による「SDGsワークショップ&グッドプラクティス」を、コロナ禍で日本に入国できない留学生へ配慮しハイブリッド形式で開催しました。
前半は、物質材料工学課程4年の江平希さんより、SDGsのゴール12「つくる責任つかう責任」に焦点を当てたSDGsワークショップを行いました。江平さんからは、ライフサイクルアセスメント(影響を評価する手法)の観点から、エコバッグを使用する場合でも、繰り返し使用しなければ環境負荷低減に貢献するのは難しいという課題や、日本の伝統的な風呂敷の簡単な使用方法を解説し、SDGsの目標達成に貢献できるよう何十年も使い続けて欲しいと説明がありました。
後半はグッドプラクティスとして工学専攻 機械工学分野1年のリー ヴ ドゥックさんより、昨年度実施した実務訓練で学んだ成果について、SDGsのゴール7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」とゴール12に関する事柄を中心に説明し、実務訓練先である株式会社新越ワークスのSDGsへの取組や、同社が製造販売している間伐材等の廃材を原料としたペレットを使った環境負荷の少ないペレットストーブを紹介しました。その後の質疑応答では、同社事業部長の山後様からも補足説明をいただき、盛況のうちに終える事ができました。
今後も、SDGs推進室では学生SDGsプロモーターと共にイベントを企画し、多くの方々にご参加いただくことでSDGsの課題解決に向けた取組を加速させて参ります。
江平さんによる説明の様子 | SDGsワークショップの様子 |
ドゥックさんの報告の様子 | 山後様からの説明の様子 |