10月22日(金曜)、長岡技術科学大学は国際会議「The 6th International Conference on “Science of Technology Innovation” 2021(6th STI-Gigaku 2021)」をオンラインで開催しました。
STI-Gigakuは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、本学や国内外の大学、高専、企業・研究機関等が連携して実施した教育研究成果を発信・共有し、グローバルな社会課題を解決する方法について議論することを目的に、本学学生が中心となって企画・運営する国際会議です。
6回目の開催となった今年度は、プレナリーセッションをIGCN2021※とのジョイントセッションとして開催し、国内外の大学、高専、企業・研究機関等から参加人数326名(14か国)の方々にご参加いただき、SDGs達成に向けた機運を高めることができました。
リサーチプレゼンテーションでは、SDGsの解決につながる活動や高専-長岡技科大共同研究の成果が、ターゲットとするSDGsを示して発表され、高専生に国際会議での研究発表の雰囲気に触れる機会を提供したほか、活発な意見交換、交流の場となりました。優秀発表に対しては10件の「住友理工賞 (Best Research Presentation Award by Sumitomo Riko Company Limited)」と24件の「優秀発表賞 (Best Research Presentation Award)」が贈られました。また、新型コロナウイルス感染症対策のため止む無く中止とした現地での研究室見学に代わり、「なんでも座談会」を開催し、本学学生と参加者との交流の場となる有意義な意見交換が行われました。
オンライン形式での開催となりましたが、ご協賛・ご協力いただいた企業の皆様や、本会議にご支援・ご参加いただいた皆様のお力添えにより、大盛況の内に閉幕することができましたこと、深く御礼申し上げます。
本学は今後も本国際会議を継続して開催し、分野の垣根を越えた各関係機関との連携によりSDGs達成に向けた取組を推進してまいります。
※実施概要、受賞者、その他会場の写真
https://www.nagaokaut.ac.jp/annai/daigakusyokai/sdgs/STI-Gigaku/6thstigigaku2021.html
※IGCN2021 / プレナリーセッション講演者