sdgsにいがた事務局 「がんばろう!日本」掲げ産地応援コーナー開設~アクシアルリテイリング株式会社 2020.04.13 取り組み Tweet シェア 旅行や外食、出張の自粛によってホテルや飲食店、土産物店などで扱う食材・食品、贈答用菓子類の需要が大きく落ち込んでいる。県内スーパー最大手のアクシアルリテイリング(長岡市)はそれらの販路拡大を支援しようと、グループ内の「原信」「ナルス」で販売コーナーを設置した。スローガンとして「広げよう 支援の輪」「がんばろう!日本」を掲げている=写真=。 このコーナーで扱っているのは和牛や養殖マダイ、養殖ブリ、信州サーモン、各地の米菓やまんじゅうなど様々で、中には全店でなく供給量の関係で限定された店舗でのみ扱っている商品もある。3月下旬からそれらの支援販売を始めたところ、卸業者や生産者などから販売依頼が相次ぎ、徐々にコーナーを拡大している。 この取り組みはSDGsの目標でもある生産者支援や食品ロスの削減にもつながっている。 買い物客の反応も良く、同社では「様々な災害を経験しているからこそ、支援したいという思いがあるのでは」と推測する。 また、商品を直接運んでくる地元の和菓子屋などと「一緒に頑張ろう」という気持ちにもなるという。社員のモチベーションは上がっており、「(産地や生産者に対し)売上という実績で貢献したい」という声も聞かれる。 問い合わせは、原信ナルスオペレーションサービス株式会社商品本部0258-66-6500まで。 (取材:SDGsにいがた事務局) この取材は2020年4月8日に行いました。