全国の子ども食堂の調査研究事業を進めている「むすびえ」(NPO法人 全国こども食堂支援センター)は、12月22日、全国の子ども食堂箇所数の速報値を発表、2020年の4,960か所から1,000以上増えて、今までで最多となる6,007か所になったと発表しました。
2012年8月、東京都大田区の「気まぐれ八百屋だんだん」が、日本初とされる子ども食堂を始めて、10年も経たずに、5,000を大幅に超えました。
新潟県では、2020年の76か所から、2021年は過去最多の101か所に増えました。2016年1月に、新潟県の子ども食堂第1号「にいがたふじみ子ども食堂」の開設から、約6年で100を突破しました。
今回の総数の上昇は調査期間から、全て「コロナ禍になってからの増加数」であり、原因は多々ありますが、その1つに、SDGs持続可能性に対する問題意識の高まりで、子ども食堂にその効果を見出す人々が増えていることが考えられます。
コロナ禍で、今全国の子ども食堂は、様々な問題に直面しながら運営を続けています。持ち帰りのみにしたり、来た人に弁当を配ったり、無料宅配やドライブスルーにしたり等工夫を重ねています。私は色々と考えた結果、来場者を制限して家の中で行うことに決めました。
12月12日に、フードバンクにいがた新潟センターで、子ども食堂としての登録を済ませ、食材も頂いてきました。そして当日12月25日は、カレーライスを作り提供、無事に実施することが出来ました。
今後は、今年度は2か月に1回(次回は来年2月6日)、その後来年4月からは毎月開催を見据えております。気軽に立ち寄れる、子どもと地域の懸け橋になれるように努力していきます。
【投稿者】
プロギングにいがた代表
ゲストハウス・まちの駅「米納津の碧い風」オーナー兼駅長 山崎光男
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