「SDGsにいがた」準備会は7月27日、会員限定の第3回セミナーを開催しました。講師からビジネスにもSDGsの理念を取り入れる必要性が説かれた後、視聴参加者が8グループに分かれ、新潟県内のいくつかの課題を話し合いました。
参加者全員でオンライン意見交換も
今回もZoomウェブナーを使い、視聴可能なIDを会員に配布しました。講師は株式会社ビジネスコンサルタントサステナブルソリューションチームマネージャーの内藤康成さん。地球環境の変化により大量生産、大量消費、大量廃棄のビジネスモデルは成り立たなくなっており、これからは社会や環境を改善していくようなビジネスが評価されると強調されました。中小企業にとってもSDGsを先取りすればアピールのツールになることや、社会の問題に事業として取り組むソーシャルビジネスも注目されていることも指摘し、企業や大学、個人がそれぞれ強みを生かして新しい形を作るオープンイノベーションが重要になるとも提起されました。
また、今回初めての試みとして、視聴参加者がグループトーキングを行いました。新潟ならではのエネルギーやビジネス、人口減少問題、環境に配慮した稲作について意見交換し、その内容を発表し合いました。
セミナーは毎月1回、開催予定。ホール等に集まることが困難な間はWebセミナーとします。
ライブでご覧いただけなかった会員向けに、録画映像を1カ月間視聴できるようセットしました。事務局からメールで送られたURLに接続してください。これから会員になられる方にもURLをお送りします。1カ月限定ですので、お早めにご入会ください。
(SDGsにいがた事務局)