「SDGsボードゲーム新潟県版」協賛目標を達成しました!
SDGsにいがたは、楽しみながらSDGsの課題解決事例などを学べる「SDGsボードゲーム新潟県版」を製作することになりました。
このゲームを、新潟県内においてSDGsへの理解をより広めるツールとして活用するとともに、身近な事例を通じて地域への理解を深め、地域愛をはぐくむ一助にもしていきます。
製作費のご協賛を募ります。ぜひ、ご協力ください。
協賛募集は2023年12月28日に終了し、目標の50口を達成しました。
応援ありがとうございました。
なお、若干ですが頒布の余裕があります。関心のある方は事務局にお問い合わせください。
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■協賛募集開始日 | 2023年10月19日(木) |
■現在の協賛者 | 50 口 (目標50口) |
■現在の協賛額 | ¥1,500,000 (目標 ¥1,500,000) |
■終了予定日 | 終了 2023年12月28日(木)23時59分 |
(終了しました)
SDGsボードゲームとは?
「SDGsボードゲーム」は、プレーヤーがすごろくのように地図上を回り、ミッションカードに書かれたSDGsの課題解決に取り組む、「人生ゲーム」のようなゲームです。
大人から子どもまで、SDGsの理解だけでなく、協力しあうことの大切さや、広く深く考える思考力、現場感や課題感を養うことができます。
SDGsボードゲームの楽しみ方を4分ほどの動画にまとめました。
ゲームの全国版は、一般社団法人未来技術推進協会(東京都千代田区)により2018年に開発されました。(未来技術推進協会のボードゲームのページ)
その後、神奈川県版、埼玉県版、滋賀県版、京都市版、北海道上士幌町版など各地域の方々が関わった「ふるさと版」が各地で誕生しています。
<各地の動き>
●「愛知県版ふるさとSDGsボードゲーム」クラウドファンディングがスタートしました!
●【埼玉県版ふるさとSDGsボードゲーム】毎日新聞 埼玉版 01/24に掲載されました
●中学校でワークショップ開催(群馬県高崎市)
●沼津市の加藤学園高校の教員向け研修が、静岡新聞に取り上げられました
ボードゲームを使ったSDGs学習の利点
SDGsがうたう「持続可能な社会の実現」は、人類すべての願いであることに間違いはありません。
しかし「具体的に何をやればいいのか分からない」「取っつきにくい」などの声があるのも事実。
ゲームという玩具を使いシミュレーションしてみることで、“お勉強”への抵抗感が薄れ、“勝負ごと”という意識が集中力を高めます。「関係ない・出来ない」と思っていたSDGsの取り組みが「身近なこと、自分ごと」として身についていくきっかけとなります。
さらに身近な新潟を舞台にすることで、地元社会で実際に行われている取り組みや文化を理解して、地元への愛着をもち、自分たちのふるさとの環境づくりに貢献しようとする動機付けにもつながります。
新潟県版はこんなゲームになります
<マップは新潟県>
見慣れた新潟県の地図になじみのある新潟県内の市町村名や駅名、ランドマーク名などがマス目として配置されます。(写真は開発中のものです)
<SDGsの課題解決事例をリアルに>
SDGsの課題解決事例が書かれた「ミッションカード」の内容は、実際に新潟県内の自治体や企業などが行った事例に基づいています。固有名詞は伏せていますが、「地元密着のサッカーチーム」など、新潟県民ならピンとくるものがほとんどです。過去3回の「新潟SDGsアワード」の受賞事例はすべて盛り込んでいます。
こんな活用方法があります
学校では 総合的な学習の時間などを使いグループ対抗でゲームを体験。地域の課題や解決方法を学び、グループで協力しあうことの大切さを体感する。
●関連リンク ボードゲーム公式ページ 学校関係者の方へ
企業では 社員教育、社員同士や組織の親睦やコミュニケーションを深めるツール、新商品・新サービス開発のための頭の体操、アイスブレークとして。顧客向けイベントや研修会、発表会のメニューにも。
自治体・各種団体では SDGsを楽しく学ぶ、地元のよさを再発見する、地域の課題を考えるなどの各種イベント、研修会に活用。
ファシリテーターについて
SDGsボードゲームには、未来技術推進協会が認定するファシリテーター制度があります。ファシリテーターになると、SDGsボードゲームを使った対外的なワークショップを開くことができます。ファシリテーターは現在全国に1000名ほどおり、有料の認定講座(1日)を受講すれば取得できます。
新潟県版完成後のゲーム活用方法
SDGsボードゲーム新潟県版を作ることが目標ではなく、ボードゲームをツールとして、SDGsへの関心の高まりや一人一人が行動するきっかけに活用していくことを目指しています。
・SDGsにいがたが保有する30台を使い、SDGs教育や、SDGsの活動普及に活用していきます。
・小、中、高校など教育機関にボードゲームの体験会を働きかけ、ゲームの貸し出しやファシリテーターを派遣します。校長会や教員を対象にした体験会も開き、教育への活用方法を一緒に考えていきます。
・企業や自治体、各種団体へゲームの貸し出しやファシリテーターを派遣し、SDGsへの気づきを得ていただく時間をつくります。
・インフルエンサー的存在の方に認定ファシリテーターになるよう働きかけ、普及のお手伝いをしてもらいます。
・SDGsをテーマにしたイベントなどにブース出展し体験コーナーを設けます。
・学生を対象にした県大会や、企業対抗の県大会などを計画します。
ご協賛について
製作台数、製作費
新潟県版ゲーム80セットを製作します。費用は約150万円かかります。
製作スケジュール(予定)
10月 協賛金募集開始
並行して新潟県版ミッションカードの原稿やマップの内容を作成
12月末 資金集め完了、正式発注
2024年2月 完成 お披露目 リターンの発送
協賛金の額と目標
目標金額は150万円(全額製作費)
協賛金は2コース
3万円コース | 新潟県版ゲーム1セット付き |
7万円コース | ファシリテーター養成講座受講1名+新潟県版ゲーム1セット付き |
※7万円コースには未来技術推進協会に支払うファシリテーター認定費用も含まれますので、目標口数は50口となります。
※ご協賛者はSDGsにいがたのホームページに掲載します。(掲載可否を確認します)
リターンとSDGsにいがた保有分
製作するボードゲーム新潟県版80セットのうち、50セットは協賛者へのリターンとして贈ります。
残る30セットはSDGsにいがたが保有し、学校や自治体、各種団体などの体験会、イベント、研修会に貸し出します。
ご協賛方法
銀行振込となります。
お申し込みフォームに入力してください。
おって事務局から振込口座をお知らせします。
(協賛申し込みは終了しました。ご協力ありがとうございました)
最後に
この提案を会員の方から聞いたとき、はじめは「なぜゲーム?」とピンときませんでした。
しかし実際にゲームを体験してみると、ゲームとSDGsは実に相性がいいことが体感できました。
SDGsは地球規模の、人類規模の取り組みです。あまりにスケールが大きすぎて「自分一人が頑張ったってどうにもならない」という無力感にとらわれることがあります。
しかし、ゲームをやってみると、小さなボードは地域全体あるいは地球、周りのプレーヤーは人類というシミュレーションに置き換えることで、全体像がイメージしやすくなりました。
グループ同志で競い合う、ゲームを楽しむのもいいですが、終わった後に振り返りの教材として使うことで、自分たちに何ができるか、どこから行動するかが見えてくると思います。
協賛募集中に、体験会を開催します。ゲームがどんなものか、ぜひお試しになってください。
SDGsボードゲーム新潟県版を通じて、”気付き”への一歩を踏み出しませんか。
ご支援をよろしくお願いします!
(事務局・星)
お問い合わせ先
一般社団法人地域創生プラットフォームSDGsにいがた
電話:025(385)7154(新潟日報社統合推進センター内)
メールはこちら
Q&A
Q:SDGsにいがた保有のゲームは無償で借りられるか
A:協賛者と教育機関には無料でお貸しします。ただし貸し出し、返却の送料はご負担願います。
Q:ファシリテーターは派遣してもらえるか
A:SDGsにいがた事務局のファシリテーターは無料で派遣します。(交通費など実費別)
その他所属のファシリテーターは有料の場合があります。
Q:後からボードゲームを購入できるか
A:新潟版の製作は今回限り、数量限定なので、後から新規購入、追加購入はできません。
全国版はファシリテーターを通じて購入することができます。
Q:領収書は発行してもらえるか、それはインボイス対応か
A:振込確認後、1カ月内をめどに領収書をメールでお送りします。SDGsにいがたは免税事業者のため適格請求書は発行いたしません。