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TOP > 勝手に表彰プロジェクト2025取材記<その弍>
ウェルビーイング分科会

勝手に表彰プロジェクト2025取材記<その弍>

2025.06.27
ニュース イベント 取り組み
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<勝手に表彰プロジェクト2025>
表彰企業インタビュー
【その弍】

SDGsにいがたウェルビーイング分科会では、前年度から社員の心身の健康の向上に積極的に取り組んでいる企業を勝手に表彰するプロジェクトを進めてきました。今回以下の5社の企業を表彰いたします。

 

・株式会社ウィザップ  (6月20日公開)
・株式会社小野組    (6月27日公開)
・株式会社千代田設備  (7月04日公開予定)
・グリーン産業株式会社 (7月11日公開予定)
・hakkai株式会社            (7月18日公開予定)

(50音順)

 

表彰については、従業員のウェルビーイングのために独自性、新規性、革新性のある取り組みを実施し、かつ企業のホームページにて積極的に発信を行なっている企業といたしました。

ウェルビーイング分科会のメンバーがノミネート企業を訪問し、取り組みを行なった経緯や想いを伺うと共に、社内の雰囲気を肌で感じてきました。インタビュー内容など取材記は順次公開いたします。

 

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ー株式会社小野組ー

つながり×教育で実現をめざす、社員が主役の健康経営
多拠点・多部署の一体化を目指したチームワーク

 

SDGsにいがたウェルビーイング分科会
勝手に表彰チーム

SDGsにいがたウェルビーイング分科会は社員のウェルビーイング実現のために、素晴らしい取り組みをしている企業を”勝手に”選定し、インタビューをさせていただいております。
今回は胎内市に本社を構える株式会社小野組様に行ってまいりました。
素敵な取り組み満載でしたので、ぜひ最後までご覧ください。

<会社概要>
株式会社小野組は、土木・建築をはじめ、ロクワの家、オノデザインオフィス、CSR・CSV活動、いちごカンパニー、そして和合館工学舎という6つのキーワードを軸に、次世代へとつながる創造的な事業・活動を展開している企業です。

<活動の背景>
小野組は、働く社員を大事にしたいと思っています。活動すべてに共通するのは「人のため」。
持続可能な社会を目指すために、まずは社内から始めようと考え、社員の教育や健康活動に力を注いでいます。

<活動①社員教育は“自前”で>
社長自身がキャリアコンサルタントの資格を持ち、全社員との面談を実施。
その上で、管理職向けには「傾聴の技術」などの研修も継続的に行っています。
特に効果が大きかったのが新入社員の離職率の低下。直近3年間で着実に改善され、明確な成果が表れています。

2024年度からは、メンタルヘルスケア対策の一環として、社員自らが講師となりセルフケア研修を全支店で実施。学んで得た知識や経験を全社員に直接届けています。

<活動②社員の健康を楽しくサポート>
社員の健康促進を目的に、以下のような多彩な取り組みが行われています。
• 健康診断でA判定を受けた社員や、ランクアップした社員への表彰制度
• ウォーキングイベントの参加
• ヨガ教室やストレッチ教室の実施
中でもウォーキングイベントは単なる運動の場ではなく、拠点や部署の壁を越えてつながる機会にもなっています。社員アンケートをもとに、以下のような工夫が重ねられています。
• 拠点・部署をシャッフルしたチーム編成
• 同程度の目標を持つメンバーで構成し、心理的負担を軽減
• チームごとにグループトークを作成し、交流を活性化
その結果、例え物理的な距離があっても「一緒に歩く」感覚が生まれたり、業務では見えない一面を知ることは、相互理解と信頼関係の構築に大きく貢献しています。
健康診断に関しては、A判定者は5年で倍以上になり、数字的にも結果を出しています。
いかに社員が自発的に健康活動に取り組めるようになるかを考えています。
体が凝り固まっている悩みの声が出ていたことから、体を動かす教室を考案しました。
ポイントは、一方的に“やってもらう”のではなく、「自分も同じだから一緒にどう?」と誘って、一緒にヨガ教室に参加するなど、健康行動を共に実践することです。そこから共通の目標や目的が生まれ、一緒に達成する体験が、相手との距離を縮めることにもつながります。

<活動③社内報で支店と本社の温度差を解消>
本社と支店間で感じていた“温度差”を解消すべく、月に一度の社内報を発行。以下のような企画で社員間の交流を後押ししています。
• 社員紹介では趣味や週末の過ごし方も取り上げ、人となりが伝わる内容に
• 資格取得者のインタビューでは、取得までのプロセスを年表で詳しく紹介
• 『以心伝心』は社長の想いのこもったメッセージコーナー
読者の“心に届く”よう設計された内容は、社員同士のつながりを生み、結果として、情報共有の活性化、チームワークの向上などにもつながっています。

 

 

<活動④地域の人と共に>
胎内市の小学校へ入学する新一年生へ向けて鉛筆寄贈、研修施設を解放しイベントを開催する等、心温まる交流を通じて、地域の人々とのつながりを大切にしています。

 

障がいのある方の作品をお借りし、社内に掲示

株式会社小野組ホームページより
地元の小野組ファンのかたが作成、キャラクターとして採用

 

<今後の課題>
これまでの取り組みにより、一定の成果が出てきた今、次のステップへの移行が始まっています。
今後の大きな課題は健康に関する関心が低い方へのアプローチをどのようにするのか。
さらなる工夫とアイデアが求められるフェーズに突入しています。

<インタビューを終えて>
今回のインタビューには、マネジメントシステムグループとコーポレートグループから4名の方にご対応いただきました。
インタビュー中は、前向きな広がりのある意見が自然と飛び交っており、現状に満足せず常に改善を目指す姿勢が印象的でした。
“与える”のではなく、“共に取り組む”という姿勢が、社員を巻き込み、仲間を増やし、絆を深めていく。その積み重ねが、組織全体の成長につながっているのだと強く感じました。
次なるチャレンジ、第2ステップにも大いに期待しています!

 

 

インタビュー・文/岡村・今泉

 

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記事の公開は、各企業1週間ごとにSDGsにいがたホームページにて掲載していきます。次回は株式会社千代田設備で、7月4日の公開を予定しております。楽しみにお待ちください。

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