ウェルビーイングとは、よい(well)+状態(being)という言葉からなり、
簡単にいうと、個人の心身と社会が共によい状態であることを意味します。
本分科会では、どのようにしたら新潟県民をよりウェルビーイングな状態にできるのかについて議論を重ねてまいりました。その中で働く世代のウェルビーイングと健康経営に着目し、意見交換会を重ねてプロジェクトを企画しています。
ウェルビーイングの向上は社会の持続性と成長を促す重要な要素であり、特に企業の積極的な取り組みは欠かせません。議論を重ねウォーキングとゴミ拾いの組み合わせをベースに環境とSDGsの観点を取り入れたイベントを行うこととしました。そこに企業と学生さんのマッチングというアイデアも盛り込んでトライアルイベントを実施し好評でした。次代を担う若者が自分にあった企業に出会い、企業は新しい採用方法を見つけ、採用経費削減や離職率の減少、人口減少に伴う労働力の確保につなげて欲しいという想いもあります。
本格的なイベントは2025年3月以降の開催を予定しております。ご案内まで今しばらくお待ちください。
従業員の心身の健康の向上に積極的に取り組んでいる企業を勝手に表彰するというアイデアも生まれました。昨今、少子高齢化に伴う急激な人口動態の変化により、労働者の減少と高年齢化が深刻化しています。企業は生産性向上を求められ、心身の不調を抱える従業員や、入職してもすぐに辞めてしまう従業員も増加しています。一方で積極的に健康経営に取り組み、従業員が自分らしくイキイキと仕事ができるようにしている企業があることも事実です。従業員の心身の健康が整い、社会と調和した状態で仕事に取り組むことが、個人のウェルビーイングを高めるだけでなく、企業全体の生産性やブランド価値の向上にも繋がります。そこでウェルビーイングな企業・団体様を本分科会で一方的に選び、勝手に表彰してはどうかということで現在準備を進めています。勝手に選定させていただいた企業・団体様から、ヒアリングにご協力いただき、その内容に基づいて表彰をさせていただきます。本分科会からヒアリングに関するご連絡がありました際には、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。なお、ヒアリングさせていただいた内容は記事にして、ホームページにて掲載せていただきます。
2025年5月以降に勝手に表彰式を予定しておりますので、ご案内まで今しばらくお待ちください。
ウェルビーイング分科会では活動への参加を随時受け付けております。活動に関心がある方は、SDGsにいがた事務局までお気軽にお問い合わせください。
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