12月12日(木曜)、「SDGs講演会」を産学官金の各機関との共催により、ハイブリッド形式で開催しました。
今回の講演会では清水尚憲氏(独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所)や平野吉彦氏(株式会社キタック 取締役副社長)をお招きし、本学の三好孝典教授、北條理恵子 准教授の4名により、「ISO視点で探るSDGsの未来―国際基準で考える持続可能な社会―」をテーマにご講演いただきました。講演では、ISO規格に関する概要や基礎知識についてのご説明の後、機械安全の観点から見たISO規格の実例や企業での取組事例を紹介していただき、企業や地域の皆様とともに、ISO視点から持続可能な社会の実現に向けた取組を確認することができました。
参加者からは「ISOの取組がSDGsに繋がるという観点が面白く感じた」「個人的に知識が乏しかったISOの概要を知ることができた」「具体的に事例が挙がっており、良かった」など、好意的な反響をいただきました。また、今後講演会を開催する上での貴重なご意見もいただくことができました。
当日は、現地及びオンライン参加者を合わせて60名余りの方々にご参加いただき、大盛況のうちに終えることができました。
今後もUNAI(国連アカデミック・インパクト)SDG9の世界ハブ大学として、長岡市民をはじめとした多くの皆様へ広くSDGsを普及し、SDGs達成に資する活動、及び社会に貢献できるイノベーションを興す研究・技術開発・教育を行ってまいります。