12月2日(月曜)、長岡崇徳大学において、SDGsのゴール3(すべての人に健康と福祉を)をテーマとした交流会「SDGs × English – NUT×NSU」を開催し、本学の学生SDGsプロモーター7名と長岡崇徳大学看護学部2年生約40名が参加しました。本交流会は、本学の藤井数馬准教授と長岡崇徳大学の川崎眞理子教授の共同企画により実現しました。
交流会の冒頭では、スリランカ、バングラデシュ、中国からの本学の大学院留学生が自己紹介を行い、各国で直面しているSDG3に関する課題をテーマにしたプレゼンテーションを行いました。留学生たちは、自国の現状や課題をわかりやすく説明し、問題提起を行いました。
続いて、長岡崇徳大学の学生たちは、スリランカ、バングラデシュ、中国の3つのグループに分かれ、それぞれの課題を理解し、解決策や具体的な行動案を協働で考えるグループディスカッションを実施しました。その後、各グループの代表者が解決案を発表し、活発な意見交換が行われました。
本学留学生との初めての英語による交流会となりましたが、参加者全員が積極的にコミュニケーションを取り合い、お互いの考えを共有する姿勢が見られました。異なる学部、国籍、学年が交わる貴重な機会となり、多様な視点を通じてSDGsの課題に向き合う大切さを実感する場となりました。
今後も工学部と看護学部の枠を超えた連携を深め、国際的かつ学際的な交流を継続してまいります。