多くの方々からご協賛いただき、制作したSDGsボードゲーム新潟県版が3月に完成し、お披露目会を開催しました。
SDGsボードゲーム新潟県版は、プレーヤーがすごろくのように地図上を回り、ミッションカードに書かれたSDGsの課題解決に取り組む、「人生ゲーム」のようなゲームです。
大人から子どもまで、SDGsの取り組みを理解できるほか、協力しあうことの大切さや、広く深く考える思考力、現場感や課題感を養うことができます。
このゲームは、下記の皆さまの協賛により完成しました!
SDGsボードゲーム新潟県版 協賛者のみなさま(お申し込み順) ○株式会社アレックスプランニング ご希望により掲載していない協賛者もあります。 |
ゲームは、一般社団法人未来技術推進協会(東京都千代田区)により2018年、全国版が開発されました。正式なゲーム名は「Sustainable World BOARDGAME」といいます。
ローカライズで事例がぐっと身近に
新潟県版の最大の特徴は、
①プレーヤーが回るマップが新潟県であること。
②「ミッションカード」というSDGsの取り組みを紹介するカードが、実際に新潟県内の企業や自治体、学校が行った事例に基づいています。
これにより、抽象的でわかりにくいと言われることのある「SDGs」がぐっと身近に感じられ、「あの取り組みがSDGsにつながっているんだ」という”気付き”を得ることができます。
和気あいあいとなったお披露目会
3月22日に行われたお披露目会には、協賛者やSDGsにいがた会員ら16名が参加しました。
このゲームが完成した経緯や、ゲームの簡単なルール説明の後に、いよいよゲームスタート。ゲームの指導役「ファシリテーター」の資格を取った、新潟お笑い集団NAMARAのタレント森下英矢さん、オダニハジメさんらの説明を受けながら、ゲームの要領がつかめてくると、プレーヤーの多くが初対面であるにもかかわらず、会場は笑い声や歓声に包まれました。
あなたの元へ無料貸し出し・無料出張します
SDGsにいがたは、ボードゲームを作ることが目標ではなく、ボードゲームをツールとして、SDGsへの関心の高まりや一人一人が行動するきっかけに活用してもらうことを目指しています。
制作したゲーム80台のうち、30台はSDGsにいがたが保有し、希望者に無料で貸し出すほか、ファシリテーターを派遣します。
会社や学校、団体、自治会などのSDGs研修や、交流イベントなどにご活用ください。
問い合わせはこちらのメールまで。
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