日本ユネスコ国内委員会は、未来を担う若者の声を国内のユネスコ活動に反映させるため、「次世代ユネスコ国内委員会」を設置しています。令和5年から、技学イノベーション専攻2年生のAlejandro Isidro Martinez Sanchez氏と生物機能工学課程4年生の五十嵐薫氏(いずれも本学の学生SDGsプロモーター)が次世代ユネスコ国内委員会の委員(ユースメンバー)に選出されました。ユースメンバーは、「教育」「文化」「科学」の3つの柱に基づくワーキンググループに分かれて活動し、SDGsや地球規模の課題を念頭に置き、教育・科学・文化の分野でのユネスコの今後の活動方針や役割に関する議論を重ねています。
「科学班」の一員であるAlejandro氏と五十嵐氏、及びSDGs プロモーターは、12月11日(月曜)と13日(水曜)の2日間、オンラインでのブレインストーミングを行いました。このミーティングには、科学班のリーダーでオックスフォード大学博士課程の茶山健太氏も参加し、科学技術の側面から、より住みやすい社会・日本を実現するためのアプローチを検討しました。
今後は、学生SDGsプロモーターと共に、科学班の主要な課題である糸魚川ユネスコ世界ジオパークへのサポートを通じて、ユネスコの活動をさらに推進していく予定です。