11月6日(月曜)、7日(火曜)に国際会議「The 8th International Conference on “Science of Technology Innovation” 2023(8th STI-Gigaku 2023)」を開催しました。
STI-Gigakuは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、本学や国内外の大学、高専、企業・研究機関等が連携して実施した教育研究成果を発信・共有し、グローバルな社会課題を解決する方法について議論することを目的に、本学学生が中心となって企画・運営する国際会議です。
8回目の開催となった「8th STI-Gigaku 2023」は、市民交流の拠点であるアオーレ長岡を主会場とし、オンラインを組み合わせたハイブリッド形式で開催しました。2日間で国内外の大学、高専、企業等から約380名の方々にご参加いただき、SDGs達成に向けた機運を高めることができました。
リサーチプレゼンテーションでは、SDGsの解決につながる活動や高専-長岡技大共同研究の成果がターゲットとするSDGsを示して英語で発表され、活発な意見交換や交流が行われたほか、高専生に国際会議での研究発表の雰囲気に触れる機会を提供することができました。優秀発表に対しては10件の「住友理工賞 (Best Research Presentation Award by Sumitomo Riko Company Limited)」と17件の「優秀発表賞 (Best Research Presentation Award)」が贈られました。また、高専生を対象とした本学学生との座談会「GIGAKU Talk」では、専攻や出身の異なる本学学生との交流を通じて、長岡技大の学生になった自分を想像できる貴重な機会を提供することができました。
昨年度に引き続きハイブリッド開催でしたが、ご協賛・ご協力いただいた企業の皆様や、本会議にご支援・ご参加いただいた皆様のお力添えにより、大盛況の内に閉幕することができましたことを深く御礼申し上げます。
本学は今後も本国際会議を継続して開催し、分野の垣根を越えた各関係機関との連携によりSDGs達成に向けた取組を推進してまいります。
※実施概要、受賞者、その他会場の写真
https://www.nagaokaut.ac.jp/annai/daigakusyokai/sdgs/STI-Gigaku/8thstigigaku2023.html