「レインボープロジェクト第4弾」です!
今回も本校の食堂を担当してくださっている㈱日本フードリンクの皆さんのご協力をいただき、NPO法人TABLE FOR TWOさんの「おにぎりアクション」に参加しました。
「おにぎりアクション」とは、毎年10月16日の「世界食糧デー」を記念して、開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組むTABLE FOR TWOさんが主催している活動です。
日本の代表的な食である「おにぎり」をシンボルに、 「おにぎり」の写真をSNSや特設サイトに投稿すると、 1枚の投稿につき給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、 認定NPO法人TABLE FOR TWO Internationalを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みです。(HPから引用)
10/10(火)私達はおにぎり作りからチャレンジしました!食堂スタッフの皆さんが、白米や食材の準備をはじめ、机上にラップを敷いたり、一人分ずつ手袋を並べたりと、万全の準備と衛生管理を徹底してくださいました!本当に感謝!
まずは食堂の瀬賀さんより、おいしいおにぎりの作り方をデモンストレーションしていただきました。空気を含むように優しく握るのがコツだそうです!
さっそくおにぎり作りスタート!
小おにぎり、特大おにぎり、具沢山おにぎり、海苔巻き風おにぎりなど、みな思い思いのおにぎり作りを楽しみ、投稿しました。留学生は「人生初のおにぎりだよ~」と互いに見せ合い、そしておいしくいただきました。3年生はただ今受験シーズン真っ只中ですが、皆の笑顔がはじけた時間でした。
3年生が「総合的な探究の時間」でSDGsをテーマに自分達ができそうなことを「レインボープロジェクト」と題して活動してきましたが、今回の取り組みが最後となりました。
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以下、生徒の感想です。
・今年の活動を通して、どんなことでも自分が感じるだけでは意味が無いのだと思った。問題を認識し、そこから行動を起こしてはじめて解決に繋がるのだと気付けた。
・本当の意味で日本以外に目を向けることができた。活動を通して自分の意識が変わった。物を大切にする、食べる事に感謝をするなど、根本的なことを理解できる人間になれた。
・初めてライスをにぎり、とっても楽しかったです。おにぎりは日本では便利な食べ物です。私の作ったおにぎりの写真が人の役に立てるなんて嬉しくなりました。
・トレーニングルーム前に設置した自動販売機は、今は多くの生徒が利用している。それを見る度に誇らしく思う。
・地域の皆さんから「フードドライブ」で沢山の物を寄付していただけたことで、1つの活動を協力し合えて成功できたことを実感し嬉しかった。
・今まではSDGsに全く興味が無かったけど、1年間でいろいろな体験をして、レインボープロジェクトは今日で終わりだけど、これからも自分はSDGsに貢献できることを探すと思う。