5月13日(土曜)、一般市民へのSDGs普及を目指した活動の一環として、長岡市郷本海水浴場にて「海岸清掃×学び」を行いました。
3回目の清掃実施となった今回は、学生SDGsプロモーターを中心とした本学関係者のほか、長岡高専や地元の方々にもご参加いただき、海岸清掃をしながら海や科学・工学について学ぶことをコンセプトに、NPO法人Lily&Marry’S理事長である山田 彩乃氏と、“てらどまり若者会議~波音~”のご協力のもと実施し、約60名の多くの皆様からご参加いただきました。
当日は、山田氏による開会挨拶及び、波音代表の木村氏による作業内容の説明の後、地域のゴミ出しルールを考慮した上で分別をしながら、海岸のごみ拾いを行いました。ペットボトルやプラスチック製品などの他、マイクロプラスチック(紫外線や波の影響で劣化していったプラスチックのうち、5mm以下のサイズになったもの)の回収も行いました。
海岸清掃の後は「海面着色剤を用いた離岸流の観測」や「砂鉄から鉄をつくる」といった海と科学に関する学びを、実践を交えながら行いました。参加者は離岸流の特性や危険性等についての解説に耳を傾け、また鉄ができる様子を興味深く見守り、環境へどのような影響があるか考えることを通じてSDGsに関する理解を深めていました。
今後も、SDGs関連のイベントやセミナーを企画し、様々な機関や地域住民等と連携・協力して、SDGs普及・啓発活動を行ってまいります。引き続き、本学のSDGs活動へのご理解とご支援をお願い申し上げます。