開志国際高校の3学年では「総合的な探究の時間」でSDGsをテーマに、「世界が抱える課題を知り、課題解決に向けて探究することで、国際社会のリーダーとなる人材になろう」という目標のもと、今年1年間活動していきたいと考えています。
本日はそのはじめとして、JICA新潟デスク 新潟県国際協力推進員の中村史様をお招きし、世界の実情や日本との関係についてご講演いただきました。政府開発援助に長年携わってこられた中村様が見せてくださった多くの写真や経験談、また現状をわかりやすく数値化したお話は、何も知らない私たちの目を覚ましてくださいました。
その後、クラス毎に「自分達にもできそうなこと」「目標達成のためにやってみたいこと」など、自由に意見を出し合いました。本日出てきた意見を反映して、1年間の活動計画を作成します。
次回は5/19(金)です!
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以下、本日の活動を通して感じたことの1部です。
・「ハゲワシと少女」の写真を見てショックを受けた。今現在も5秒に1人が飢餓で命を落としているなんて知らなかった。自分は毎日食べることができることに感謝したことなんかなかった。
・17もある目標を達成するには分担が必要だと感じた。自分たちが得意な分野に絞ることで効率よく目標を達成できるかもしれない。
・私は日本に留学してきて、同年代よりも世界を知っていると思っていた。しかし、世界中で私たちの知らない残念なことが起きているということを聞いて悲しくなりました。
・自分が見ている世界はとても小さかった。ほんの1部分しか見ていなかった。大きなことではなく、ほんの小さなことでもいいから活動したい。