2月15日(水曜)、長岡市立中之島中央小学校の児童と留学生との国際交流イベント「Let’s talk in English with international students!」を開催しました。本イベントは、英語学習や国際理解学習に力を入れている長岡市立中之島中央小学校からの依頼を受け、本学の学生組織「SDGsプロモーター」の提案により実現したものです。
本学は、2021年にも同校児童と海外の児童を結ぶイベントをオンラインで開催しており、その時は日本・インド・スリランカ・バングラデシュ・メキシコの子どもたち、海外の視聴者や本学教職員・学生と併せて約500名を超える方々がからの参加がありました。
第2弾として実施した今回は、本学留学生との対面での国際交流イベントを企画し、同校の5年生・6年生の約130名、本学の学生組織「SDGsプロモーター」及び留学生12名10ヶ国(インド、インドネシア、スペイン、セネガル、パキスタン、ベトナム、マレーシア、メキシコ、モンゴル、ルーマニア)が交流しました。
イベントでは10グループに分かれて活動を行いました。グループワークでは、最初に児童から英語による自己紹介や、総合学習の時間で学んだことを絵を用いて説明したり、身振り手振りで表現したりするなど、児童らは一生懸命に伝えようとしていました。また、留学生からはパワーポイントを使って自己紹介を行い、自国や本学の紹介を行いました。最後のQ&Aを含むフリートークでは、児童から「授業で学んだ英語表現を使えて良かった」「遊びに行ってみたい」「その国の料理を食べてみたい」などの感想が述べられました。また、SDGsプロモーターの技術科学イノベーションGD1年のMartinez Sanchez Alejandro Isidroさんから、「様々な国籍の留学生がいますが、英語でコミュニケーションをとっています。皆さん、英語の勉強を頑張って下さい」と呼びかけました。
今後もSDG9のハブ大学として、小学校を始めとする地方公共団体と協力し、海外への興味を高める支援を行い、SDG4「すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」の達成や、「誰一人取り残さない」世界の実現に向けて邁進します。