11月29日(火曜)、「SDGs講演会」を産学官金の各機関との共催により、ハイブリッド形式で開催しました。
今回の講演会では石田秀輝氏(一般社団法人サステナブル経営推進機構理事長、合同会社地球村研究室代表、東北大学名誉教授、京都大学特任教授)や若林悦子氏(公益社団法人つばめいと事務局長)、本学の湯川高志教授の3名より、「地域・企業が持続的に成長するための指針」についてご講演を通じて示していただき、企業や地域の皆様と共に持続可能な社会の実現に向けた取組を推進する契機にすることができました。
また、共催機関の1つである株式会社第四北越銀行から、中小企業のSDGsの取り組み方について、事例紹介や第四北越銀行の取り組みを交えて説明がありました。
参加者からは「SDGsになぜ取り組まなければいけないか、危機感を持つことができた」「バックキャスト思考や学生目線を理解することの大切さを考えるきっかけになった」「DXについて良く理解できた」など、好意的な反響をいただきました。また、今後講演会を開催する上での貴重なご意見もいただく事ができました。
当日は、現地及びオンライン参加者を合わせて90名余りの方々にご参加いただきました。新潟県外からもオンラインでご参加いただき、大盛況のうちに終える事ができました。
今後もUNAI(国連アカデミック・インパクト)SDG9の世界ハブ大学として、長岡市民をはじめとした多くの皆様へ広くSDGsを普及し、SDGs達成に資する活動、及び、社会に貢献できるイノベーションを興す研究・技術開発・教育を行ってまいります。
石田氏による講演
第四北越銀行による事例紹介
若林氏による講演
湯川教授による講演
会場の様子