sdgsにいがた事務局 地域活動に国際的視野 青陵大ボラセンが人材育成 2020.04.01 取り組み Tweet シェア 地域社会を維持、活性化させるためのボランティア活動もSDGsの理念にかなったものだ。毎年約30人の学生が活動する新潟青陵大学(新潟市中央区)のボランティアセンターでは、活動内容にSDGsを関連付け始めた。国際的な視野で地域の課題を解決できる人材を育てるためだ。 学内でSDGsに対する意識が高いわけではないという。全国的な大学のネットワークの中でSDGsが取り上げられ、自分たちの活動もSDGsに関連付けられると気付いた。 活動は高齢者や子ども向けであったり、災害復興支援や環境問題対策であったりとさまざまだ。センター長の中野充准教授は「ボランティアはアクティブラーニング。グローバルな視点で物事を考え、地域で活動できる人材を育てたい」と考える。そのため「各活動がSDGsのどのゴールにつながるかを意識して参加してほしい」と願う。 (新潟日報社地域連携推進室提供) 「にいがた冬 食の陣 当日座」で来場者対応にあたる新潟青陵大学ボランティア=2020年2月9日、新潟市中央区