エシカル消費(ethical)とは直訳すると、「倫理的消費」「道徳的消費」という意味で、地域の活性化や雇用などを含む、人や社会・地域・環境に配慮した消費行動のことで、SDGsでは特に12番「つくる責任 つかう責任」に関連する取り組みです。
消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費者活動を行うことを指します。
消費者庁では、2015年から2年間にわたり「倫理的消費調査研究会」を開催し、エシカル消費の普及に向けて幅広い調査や議論を行いました。研究会での議論を踏まえ「エシカル・ラボ」や「エシカル消費について学ぶワークショップ」等の普及・啓発の取り組みを実施しています。
エシカル消費の例としては、以下のような行動が挙げられます。
1. 人や社会への配慮
・人権に配慮したフェアトレード認証商品を買う
・売上金の一部が寄付につながる商品を買う
・障がい者支援につながる商品を選択する
2. 地域への配慮
・地産地消
・被災地で作られたものを購入することで被災地を応援する
・伝統工芸品を購入する
3. 環境への配慮
・買い物の時に、レジ袋の代わりにマイバッグを使う
・食品ロスを減らす
・エコ商品や、資源保護の認証がある商品、CO2削減の工夫をしている商品を購入する
4. 他
・買いだめ・買占めをしない、必要なものを必要な分だけ購入する
・ユニバーサルデザイン、ダイバーシティ
・労働搾取が問題視されているアパレルブランドの商品ではなく、古着を購入する(エシカルファッション)
私は上記の内、地元の直売所で売られている野菜を購入、地産地消に取り組みました。また、5月はフェアトレード月間でしたが、フェアトレードで輸入された珈琲豆を使用しているカフェを利用してみました。
今世界は、貧困や人権問題、自然破壊など様々な問題を抱えています。エシカル消費につながる行動は、そんな未来を変えることが出来ます。これからも積極的に行いたいと思いました。
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(投稿者…プロギングにいがた代表 山崎 080-2107-2470)