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TOP > アフガンに希望の灯をともした中村哲医師 支えた藤田千代子さん講演会
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アフガンに希望の灯をともした中村哲医師 支えた藤田千代子さん講演会

2026.03.25
イベント 事務局から 取り組み
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干ばつや戦乱に苦しむアフガニスタンで、医療活動や用水路の建設に取り組んだ故・中村哲医師の功績を振り返る講演会「医師 中村 哲 とペシャワール会の軌跡と継承― 荒野に希望の灯をともす ―」が3月11日、新潟日報メディアシップ日報ホールで行われました。講師はサポート団体「ペシャワール会」PMS支援室長の藤田千代子さん。看護師として長く中村医師を支え、2019年に中村医師が凶弾に倒れた後もアフガニスタン支援活動を続けている藤田さんは「アフガニスタンでは昨年大きな地震があった。干ばつも飢餓も続いている。タリバン政権の人権侵害への批判はあるが、まずみんなが生きていけなければ人権も何もない。一緒に支援してくれたらありがたい」と呼び掛けました。

中村哲医師の思い出を語る藤田千代子さん

講演会は2020年、第6回食の新潟国際賞大賞を中村医師に贈った食の新潟国際賞財団が主催、SDGsにいがたの共催で、約80人が聴講しました。

中村哲医師はソ連が軍事侵攻したアフガニスタン紛争(1979~89年)のさなかに隣国パキスタンで医療活動を始め、アフガン難民の治療を行い、1991年にはアフガンの山岳地帯にいくつも診療所を建設、無医村解消に努めました。2000年夏には大干ばつが発生し、次々と子どもたちが命を落としていく現実に直面。「飢えや渇きは薬では治せない。清潔な水と十分な食べ物が必要だ」と住民に呼び掛け井戸の掘削を行いました。さらに土木を独学で学び、2003年に水路工事に着手。約4年で10キロを掘り進め田畑に通水し、この用水は「命の水」と呼ばれています。しかし志半ばの2019年12月4日、車で移動中に武装勢力に銃撃され命を落としました。

看護師の藤田千代子さんは1990年から中村医師の右腕として医療活動や井戸掘り、食糧配給、用水路事業などの現地活動を行ってきました。2009年に現地の治安悪化のため帰国し、現在はペシャワール会PMS(PMS=ピースジャパンメディカルサービス、平和医療団・日本=)支援室の室長、また現地のPMS総院長補佐を務めています。

藤田さんは、中村医師死亡の連絡を受けた時を振り返り「驚きと同時にああ、とうとうこういう日が来たかという感じがしました。現地では診療所に馬で行ったりジープで行ったりする時に、(道が悪く崖があり)ここから落ちたらこれまでだなっていう経験を一緒にしていたので、私は遺書をいつも準備していました。現地で働く者は皆、死を覚悟しながら働いていました」と死と隣り合わせの日常を振り返りました。

そして、現地のスタッフの要望、進行する干ばつの状況、そして何といっても生前の中村医師が「自分がいなくなっても活動は続けてほしい」と語っていたことから、「中村先生がやってきた事業は全て引き継ぐ」決意をしたそうです。

現在も行っている具体的な活動としては「中村先生がやりたかったけれども、用水路建設があまりに忙しすぎて、実行できなかったことなどをどんどん取り入れながら、今進めている」として以下を挙げました。

  • 医療 医療過疎地ダラエヌール診療所の運営、ハンセン病診療センター開設
  • 灌漑 干ばつ対策-「緑の大地計画」用水路建設 /溜池建設
  • 農業 PMSガンベリ農場で230ヘクタールを開墾中、救荒作物・サツマイモの栽培

現在の活動を説明する藤田さん

最近の出来事としては、中村医師の長年の希望だったハンセン病の診療センターを開設、若い医療従事者の育成に当たっていることを挙げました。また昨年8月31日の大地震に出くわし、急きょ毛布やテントを山間部の村に届けたそうです。「ドクター中村のチームPMSが来た、日本から支援物資が届いたという垂れ幕をつけて行った。字の読める人たちからは『大変勇気づけられた』と言われました」

また、アフガニスタン女性がブルカという伝統的なベールで全身を覆っていることなど宗教や文化の違いに戸惑った初期のエピソードを明かし、中村医師から「ここでは当たり前のこと。それを知らないだけなのに、遅れているとか劣っているとか言ってはいけない。自分の物差しで測るな」と強い調子で言われ、異文化理解に対する姿勢を学んだそうです。

来場者は中村医師にも負けない藤田さんの熱意に圧倒され、35年以上に及ぶ中村医師の偉業と、今も続く混乱や干ばつに思いを新たにしていました。

(SDGsにいがた事務局)

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