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TOP > 勝手に表彰プロジェクト2025取材記<その伍>
ウェルビーイング分科会

勝手に表彰プロジェクト2025取材記<その伍>

2025.07.18
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<勝手に表彰プロジェクト2025>
表彰企業インタビュー
【その伍】

SDGsにいがたウェルビーイング分科会では、前年度から社員の心身の健康の向上に積極的に取り組んでいる企業を勝手に表彰するプロジェクトを進めてきました。今回以下の5社の企業を表彰いたします。

 

・株式会社ウィザップ  (6月20日公開)
・株式会社小野組    (6月27日公開)
・株式会社千代田設備  (7月04日公開)
・グリーン産業株式会社 (7月11日公開)
・hakkai株式会社            (7月18日公開)

(50音順)

 

表彰については、従業員のウェルビーイングのために独自性、新規性、革新性のある取り組みを実施し、かつ企業のホームページにて積極的に発信を行なっている企業といたしました。

ウェルビーイング分科会のメンバーがノミネート企業を訪問し、取り組みを行なった経緯や想いを伺うと共に、社内の雰囲気を肌で感じてきました。インタビュー内容など取材記は順次公開いたします。

 

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ーhakkai株式会社ー

ウェルビーイングにつながる環境と
風土を創る会社

SDGsにいがたウェルビーイング分科会
勝手に表彰チーム

 

SDGsにいがたウェルビーイング分科会は社員のウェルビーイング実現のために、素晴らしい取り組みをしている企業を”勝手に”選定し、インタビューをさせていただいております。
今回は南魚沼市に本社を構えるhakkai株式会社様に行ってまいりました。素敵な取り組み満載でしたので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

<hakkai株式会社について>
超精密プラスチック製品の製造を得意とする企業です。1957年に創業されたこの会社は、長年にわたり高精度・高品質な製造技術を培ってきました。現在は国内のみならず、タイや中国、メキシコにも子会社を構え、グローバルな生産体制と供給網を構築しています。「Challenge(挑戦)」「Communication(コミュニケーション)」「Creation(創造)」の3Cを企業理念に掲げ、社員の挑戦心と創造力を大切にする社風を築いています。

同社は創業から半世紀以上に亘り、微細加工をベースに様々なプラスチック成形を実現しており、独自のノウハウが詰まった金型製作技術があります。1ミクロン(0.001ミリメートル)単位の精度を誇る微細加工技術を持ち、これは世界においても大変高度な技術であり、時計や車、スマートフォンなど、現代社会に不可欠な精密機器の内部部品として広く利用されています。

同社は高精度な製品づくりを通して日本のものづくりを支える存在であり、同時に働く人々のウェルビーイングにも注力する企業です。ここからはhakkai株式会社の社員のウェルビーイング実現に向けた具体的な取り組みについて紹介していきます。

 

 

<働きやすい職場づくり>
昨今、仕事と育児の両立支援に取り組む企業は増えてきていますが、同社は1992年に育児短時間勤務制度を導入し、これまでにも先進的に働きやすさを追求してきました。お客様の生の声から高品質な製品を提供しているように、社員の生の声から働きやすい職場づくりに取り組まれています。
現在、有給休暇取得率は71%であり、全国の製造業の平均である66%より高水準となっています(引用:厚生労働省令和5年就労条件総合調査の概況)。「休むのはお互い様」という風土が醸成され、上司部下関係なく、有給休暇を取りやすい環境となっています。

 

(写真左からhakkai株式会社 青木史佳さん、駒形海悠さん、SDGsにいがたウェルビーイング分科会 金子高澄)

 

<社員の健康への配慮>
同社には全社員、そして家族も含めて利用可能なトレーニングルームが完備されています。本格的な機器が多数揃えられており、非常に素敵な環境です。中にはスポーツの大会に出場する社員が本格的なトレーニングに活用しているとのことです。
シャワー室も完備されており、始業前の利用から終業後の利用まで自分のスタイルに合わせて利用が可能です。
水曜日は女性優先の”レディースデイ”も設けられており、女性が利用しやすい工夫もされています。

 

 

<社員同士のコミュニケーションが生まれる工夫>
我々がインタビューの中で感じたのは、社員のコミュニケーションが生まれるポイントがたくさん作られているということです。その中でも印象的なものを2つ紹介します。

まず1つ目は、”ミーティングルーム”(下記画像)です。これは全社員が利用可能な共有スペースで、時にはBarになり、時にはボードゲームを楽しむ空間になるなど、社員同士のコミュニケーションの場になっています。

 

 

2つ目は”納涼祭”です。同社の納涼祭には他社と異なる特徴があります。それは社員が自主的に運営し、屋台を出して社員同士がシェフとして腕をふるい、家族やステークホルダーをもてなすことで、職場への帰属意識と満足度を高めています。こちらでも素晴らしい企画をした社員は表彰され、みんなで讃えあう文化が醸成されています。大抽選会も開催され、豪華な景品は社員からも大好評のようです。

 

<発信活動の強化>
同社ではInstagramでの発信活動にも精力的に取り組んでおり、ステークホルダーとの関係性構築や採用強化の効果のみならず、社員同士の相互理解にも貢献しているとのことです。中には地域の方から声をかけられ、会社への誇りを実感する機会にもなっているようです。我々も早速フォローして、素晴らしい取り組みや同社の活躍をチェックしていきます。

hakkai株式会社Instagram:https://www.instagram.com/hakkai0701/?hl=ja

 

<インタビューアーコメント>
私が最も印象的だったのが、インタビューに快く応じてくださった2人の社員様の姿勢であります。主体的であり、どのようにしたらより良い会社になるのかを真剣に考え、試行錯誤を繰り返している様子を感じました。

「社員の定着率こそが本質的な人的資本経営の成果」と話し、企業の持続的な成長に向けた姿勢と熱い想いが伝わってきました。

SDGsにいがたウェルビーイング分科会は、社員のウェルビーイング実現のために、素晴らしい取り組みを展開している企業の成長とブランド力向上をサポートさせていただきます。社員のウェルビーイングへの取り組みをされてる企業の皆様、転職を考えられている皆様、そしてこれから社会へ羽ばたく学生の皆様に少しでも参考になりましたら幸いです。

今回、快くご協力いただいたhakkai株式会社様に心より御礼申し上げます。

 

 

インタビュー・文/金子高澄

   

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SDGsにいがたウェルビーイング分科会では、社員の心身の健康の向上に積極的に取り組んでいる企業を勝手に表彰するプロジェクトの一環として、インタビューを実施し記事にしてまいりました。これまで5回にわたり記事をご覧いただき、誠にありがとうございました(※過去の投稿は本記事冒頭の企業名をタップ)。お忙しい中、快く取材にご協力くださった企業の皆さまには、心より感謝申し上げます。

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