本学は、長岡市立中之島中央小学校の児童と留学生との国際交流イベント「Let’s talk in English with international students!」を2月28日(水曜)に開催しました。このイベントは、外国語の学習を活かし、相互理解と外国文化への関心を深めることを目的として、長岡市立中之島中央小学校からの依頼を受け、本学の学生組織「SDGsプロモーター」の提案で実施されました。
第3弾として実施した今回は、同校の5年生・6年生の約130名、本学の「SDGsプロモーター」及び5ヶ国の留学生10名(スリランカ、ベルギー、パキスタン、ベトナム、メキシコ)が交流しました。参加者は10グループに分かれ、5年生は自己紹介と自分の特技や訪れたい都道府県について、6年生は自己紹介と住んでいる町の紹介や小学校生活の思い出、将来の夢などについて説明しました。留学生はパワーポイント等を使用して自己紹介を行い、自国と本学について紹介しました。
交流後、5年生からは「パキスタンには世界で2番目に高い山があることを知った」「海外の料理の話を聞いて、とても食べたくなった」「優しく教えてもらって楽しかった」という感想が寄せられました。6年生に対しては、教諭から「5年生の時に参加した国際交流と比較して、英語でのコミュニケーション能力が向上したか」との質問があり、多くの児童が「コミュニケーションができるようになった」と回答しました。
本学は今後もSDG9(産業と技術の基盤をつくろう)のハブ大学として、小学校をはじめとする地方公共団体と協力し、海外への興味を高める支援活動を行い、SDG4(質の高い教育をみんなに)の達成と、「誰一人取り残さない」世界の実現に貢献することを目指します。