長岡技術科学大学は、11月7日(土曜)、一般市民へのSDGs普及を目指した活動の一環として、長岡市野積海水浴場にて「海岸清掃」を行いました。
本活動は、学生SDGsプロモーターのヤユス アレクサンドラさん(生物機能工学課程4年生)の提案で企画され、本学のKawa理科*研究員である山田彩乃さん(NPO法人Lily&Marry’S理事長)より講師を派遣していただき、海岸清掃に関する企画・運営のノウハウをご教示いただきました。
当日は、山田さんによる作業内容の説明のあと、地域のゴミ出しルールを考慮した上で分別をしながら、海岸のごみを拾いました。目に見える範囲で、ペットボトルやプラスチック製品などの回収を行いましたが、回収するのが困難である「マイクロプラスチック」をどうするか、効率よく回収するための方法はないかなど課題が残りました。 (紫外線や波の影響で劣化していったもののうち、5mm以下のサイズになったプラスチックのことをマイクロプラスチックといいます。)
活動の最後に、山田さんより「我々の力だけでは清掃活動も限界があり、SNS等でこの活動を発信することで、ごみ拾いに興味を持ってくれる人、ごみを捨てない人が増えることを願っています。これからも、この活動を続けていくので、長岡技大の皆さんをはじめ多くの方々にご協力いただきたい」と締めの挨拶をいただきました。
長岡技術科学大学は今後も、SDGs関連のイベントやセミナーを企画し、Lily&Marry’Sや地域住民等と連携・協力して、SDGs普及・啓発活動を行っていきます。皆さまの本学SDGs活動へのご理解とご支援をお願い申し上げます。
*Kawa理科についてはこちらをご覧ください。