今年の雪はすごかった。
2021年、新年を迎えた『ヒトコム畑』。
畑って・・・冬はどうなるの?
1月、2月
辺り一面雪、雪、雪。どこからヒトコム畑かもわかりません。
イチゴはどうなるのか。雪が降る前に収穫したかったほうれん草はどうなったのか。
自然の力の前に私たちは無力です。
3月
ほうれん草を収穫しました。
近年まれにみる積雪があった新潟市ヒトコム畑産の雪室ほうれん草です。
「ほうれん草ってもっと背が高いような・・・」
種から育てた初めてのほうれん草は背が低く、葉がやけてしまっているような。
慎重に慎重に抜きました。こんなに密集して育つものなのかな。
収穫したほうれん草を早速湯がいてみました。
ほうれん草の味が一番わかるのはやっぱりお浸しですよね。
甘味がじんわりと広がりとても美味しかったです。自分たちが育てたものは格別でした!
初心者でも簡単で育てやすいという表示のある種を選びましたが、
よくスーパーで見かけるようなほうれん草にはなりませんでした。青々とした背が高いほうれん草を育てるには農家さんはどれだけの手をかけて、愛情をかけているんでしょう。
また一つ“感謝”を学びました。
4月
草をむしり、耕し、種を植えました。
春を迎え暖かくなると、畑は緑の絨毯のように雑草が!
イチゴはどこに!?
初日は、草むしりをして、肥料を追加して畝をつくりました。
雑草はこんなにあっという間に茂ってしまうんですね。
年間通じて雑草たちと戦う農家さんにまた一つ“感謝”を。
2日目には種を植えていきます。
葉物よりも簡単だと教えてもらい、土の中で育つ
・にんじん
・大根
・じゃがいも
を植えました。
たっぷりと水やりをして、早くも収穫に胸を躍らせます。
10月からヒトコム畑を始め、半年が立ちました。
種や苗を植えるだけでは野菜は育ってくれず、
肥料を混ぜて土を改良し、定期的に水やりをしに向かい、雑草を取り、一つ一つが大切で大変な作業でした。腰は痛くなるし、握力はなくなるし思ったようには育たないし。
たった半年ですが、野菜を育てる苦労と恵みへの感謝を少し学ぶことができました。
4月に植えた野菜はすくすくと育っています。
今後も私たちが感じたことを投稿しようと思います。
食への感謝を少しでも感じていただけましたら、「いただきます」と「ごちそうさま」を大切にしてください(^▽^)/